ご挨拶

  公益社団法人日本産業衛生学会 九州地方会のサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
九州は、その豊富な石炭と大陸からの鉄鉱石をもって、明治、大正、昭和にかけて、日本の重工業の中心として発展してきました。
明治34(1901)年、現在の北九州市にある八幡製鐵所の溶鉱炉に火がいれられると、製鉄と石炭の関連産業を中心とした九州の産業はますます繁栄にしていきました。
そうしたなか、九州地方会は、昭和11(1936)年に八幡製鐵所病院長 植村卯三郎先生を初代会長として発足しました。
昨年、平成28(2016)年、九州地方会は80周年を迎え、これを記念し「九州地方会80周年史」を作成しました。もし興味がおありでしたら、ぜひご覧ください。

 さて、九州地方会は九州・沖縄8県で構成され、会員数は約750名です。
九州・沖縄の総人口は約14,480千人(平成26年現在)、日本の中で東アジアに最も近い地域に位置しているため、東アジアと日本の交流・連携の重要な拠点となっています。
近年の九州は、産業の高度化が進展する中で、重工業から自動車、半導体関連産業へと転換し、北部には多くの企業が集積しています。
その一方で、第一次産業も盛んであり、中部から南部、沖縄では、農産物、畜産物を使った食品製造業のほか、焼酎の製造も盛んです。
九州は最先端技術と生活基盤産業の両方が盛んな地域であるといえるでしょう。

 この度の九州地方会ホームページの創設を機に、今後より一層、学会員の皆さまのご意見・ご提案や業績、学会開催予定、産業医や看護部会の活動・研修会予定などの掲載に力を入れていきたいと考えております。
それと同時に、地方会ニュース(産衛九州)なども掲載していきたいと思いますので、ぜひ皆さまからの忌憚のないご意見をお待ちしております。

 最後になりますが、来る平成30(2018)年5月には、熊本市で第91回日本産業衛生学会が開催されます。
産業衛生の学問と技術の交流の場として、全国から多くの参加者をお招きしたいと思っています。
なにとぞご支援のほどお願い申しあげます。